神照地区地域づくり協議会とは
長浜市では、「地域課題の解決」や「地域が必要とする公共サービスの提供」 を地域と行政が相談し、役割分担を決め、地域が中心となって実行していく組織として 「地域づくり協議会」を位置づけており、現在、市内24地区すべてにおいて地域づくり 協議会が設立されています。協議会のエリアは連合自治会区域を基本とし、公民館区域や 小中学校区域など地域の実情において決定されています。神照地区では、平成22年11月6日に 「神照地区地域づくり協議会」が設立されました。地区の範囲は神照連合自治会区域とし、 東西は琵琶湖岸から今村橋まで、南北は姉川から旧長浜北高校までと広く、国道8号線が ちょうど逆L字型に真ん中を走り、主に東側は田園豊かな地域、西側は住宅街が広がっています。 小学校区も2学区にまたがり、人口は約2万人、世帯数は約7,500と、市内では最も大きな協議会です。 地域づくり協議会の会則第2条には『協議会は、神照地区住民の共通の利益の増進を図るため、 地区住民の参画・協働のもと、地区全体の調和のとれた発展と魅力ある豊かで住みよいまちづくりに 寄与することを目的とする。』 とあり、また、神照地区の将来像を 『笑顔と活気に溢れるまち神照』 とし、歴史と新しいまちの調和のとれた地域づくりを進めています。一方、平成28年8月には旧公民館が 新しく建て替えられ、平成29年4月から名称も「神照公民館」から「神照まちづくりセンター」へと変わりました。 神照地域の〈社会教育・生涯学習の拠点施設〉また〈地域づくりやコミュニティの活動拠点施設〉 として、多くの地域住民の皆さんに利用いただいております。地域の皆様には地域づくり協議会の 活動に深くご理解賜りますとともに、皆さまの積極的なご参加をお願い申し上げます。
■神照地区地域づくり協議会 会則 令和5年4月改正(PDF)
■神照地区地域づくり協議会 組織図 令和5年4月改正(PDF)
自治会や連合自治会との違い
自治会は、みんなで決めたルールにのっとってお互いに助け合い支え合う、地域を基盤とした住民組織の一つです。また自治会同士の連携機関が連合自治会です。地協は、①多様な団体から構成されていることから、地域の魅力づくりに向けて専門的な知識や技術で取り組むことができる、②役員や構成員が一定期間変わらないことで活動の持続性がある、③自治体の枠を超えて取り組みを広げることができます。
地協ってなあに
・地域の特性や課題を住民が共有できるようにします。
・魅力ある地域づくりに取り組みます。
・住民の暮らしを支える新たな公共サービスの担い手をつくります。
・住民の社会貢献や生きがいをつくります。
・地域住民の交流(コミュニティ)の場を提供します。
地協が必要な理由
地域ごとの課題(集落の人口減少・高齢化、核家族化、コミュニティの希薄化、地縁団体の機能低下など)を解決し、魅力あるまちづくりを進めるには、地域のあらゆる人や団体が一体となった活動や取り組みが必要です。その核となる組織が地協です。