本日6月13日、「国友一貫斎と加賀藩の科学技術」について講師に河崎倫代氏を迎えご講演いただきました。
近江国国友村(長浜市国友町)で生を受けた国友一貫斎は、鉄砲鍛冶師で、日本で最初の実用空気銃や反射望遠鏡を製作した発明家でもあります。
19世紀当時、長い海岸線からの外敵を守る急務の課題であった加賀藩は一貫斎に教授を請い、又、一貫斎も反射望遠鏡の性能について、加賀藩の科学技術者たちに説明を行うなど関係を大切にしていました。
今回の公演では、一貫斎と加賀藩に関わる人々との交友の中から、その技術力や時代背景を知ることが出来ました。
主催:国友一貫斎再評価委員会 共催:神照地区地域づくり協議会